第85番前札所 洲崎寺
2017/09/09
この異様な門構えは、洲崎寺です。

境内から音楽が流れてきます。

この音楽は建物の中からです。練習しているようです。

この首から上だけの仏像が並ぶ中、メロディがエンドレスで流れています。

この境内に流れる、馴染みのないメロディ。どうやら『源平石灯りロード』に向けて練習しているようです。

また洲崎寺は、源平合戦の激戦地。負傷した兵士が続々と運ばれてきた場所です。壇ノ浦の戦いを現しているという庭園。

源義経をかばって倒れた佐藤継信は、本堂の戸板に乗せられて本陣へ運ばれていきました。

洲崎寺には、『遍路の父』と称された真念の墓があります。

真念の功績は大きく、遍路道に道標を建てたり、ガイドブックを発行したり、江戸時代のお遍路ブームを支えた人でした。

真念のお墓をしり目にあのメロディが流れ続けます。納経もお願いし難い雰囲気…。

伊能忠敬も一泊した、歴史あるこの洲崎寺。今は石灯りの中でLIVEしたりCAFÉしたりしています。
むしろお参りするのが場違いのようにも感じます。

所は変わって、コトデンの房前(ふさざき)駅です。

房前駅のすぐ目の前に愛染寺があります。真念はここ愛染寺で亡くなり、お遍路人生の終焉を迎えたのでした。−合掌−

